だが、必要とする情報は時刻以外にもある。朝起きてすぐにスマートフォンを手にする人は、その日の天気やスケジュール、To-doリストなどをチェックするはずだ。
そうした端末の中にある各種情報をプロジェクション表示できるのが、壁などに取り付けて使うプロジェクター「Coolest Clock」。
表示内容やデザインはカスタマイズでき、そして表示の大きさや明るさも自由に設定できるというスグレモノだ。
・アプリで表示内容を設定
名称にはClockとあるが、実際は時計以上の機能をもつ。使うにはまずWi-Fiにつなげ、スマートフォンなどの端末に専用アプリをダウンロードする。そのアプリから、端末内にある各種情報をWi-Fi経由でCoolest Clockに送るという仕組みになっている。
投影するエリアのデザインはアプリの中から選べるようになっていて、雲の形やひょうたん型、プレート型などさまざま。そして投影する情報もアプリでカスタマイズできるのが売りだ。
時刻に加え、天気やFacebookなどSNSのタイムライン、写真などを投影できる。天気情報もその日のものだけでなく3日先の予報まで表示したり、時刻も時計のように見せたり数字だけで表示したりと、かなり自由だ。
・外出先から居場所をリアルタイム表示
外出先からもそうした表示内容を変更することができ、写真やメッセージを送ったりすることができるのも面白い。例えば、旅行先で出くわした光景の写真をCoolest Clockを通じて家族に見せられる。
そして、家にいる家族向けに「今ここ」と居場所をマップにリアルタイム表示できる機能も便利だ。これを使えば、家族はあとどれくらいで帰宅するのかマップで随時確認できるので、メッセージをやりとりする必要がなくなる。
かなり多機能なこのプロジェクター、興味のある人は間もなく終了するIndiegogoでのキャンペーンを要チェックだ。199ドルの出資で入手可能となっている。
Coolest Clock/Indiegogo