そんなとき、自分のメールの中に、スペルミスや適切でない表現があったらどうしよう…と、ふと不安になることはないだろうか。
特に大切な取引先であった場合には、伝えたい内容がきちんと伝わらないどころか、相手の信頼を損ねたり、失礼にあたる可能性まで出てきてしまう。
・人の目で、送信する前にメール文章をチェック
そんなことにならないために、月額5ドルからで始められる「eAngel」というサービスを利用してはいかがだろう。相手先にメールを送る前に、そのメールを人の目でチェックして修正してもらえる。
「eAngel」は、ブラウザの拡張機能で、数秒で気軽に追加が可能だ。使い方は簡単で、メールの送信ボタンのかわりに、「eAngel」へ送るボタンをクリックするだけ。
・携帯電話からも利用可能
文章の長さにもよるが、数分~1時間以内ほどで修正がユーザーにバックされる。あとは修正内容を確認し、ユーザー自身で相手先にメールを送れば完了だ。
さらに、fix@eangel.meへメールを送信することで、携帯電話からもサービスを利用することができるという。
・言語のプロフェッショナルが対応
数々の自動翻訳ソフトは出回っているものの、言語を理解して使いこなす能力は、やはり人間には及ばない。「eAngel」では、言語のエキスパートがメールに目を通してチェックし、文法やつづり、用法や表現の誤り、タイプミスを拾い出し、修正をしてくれるので、正しい文章のメールを安心して相手先に送ることができる。
ただ1つ注意したいのは、このサービスは翻訳ではなく、あくまでも修正をするサービスだという点は頭に入れておきたい。
・プライバシー面にも配慮
ちなみに、本文だけが「eAngel」に送られてくるため、チームメンバーには依頼者の個人情報や送信先の詳細、添付ファイルは見えないようになっており、プライバシーの保護という面でも安心して使える。
・利用文字数に応じた月額料金
「eAngel」では、ニーズに応じた月額プランを用意。5つのメールまたは500ワードまでは無料、1785ワードまたは830ワードの文字修正までは月額5ドル、それ以上のワード数に対応できるコースまでさまざまだ。すべてのブラウザ、メールプラットフォームに対応している。
また、対応言語は今のところ、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ヘブライ語となっている。
海外の取引先への大事なメール送信の際に活用できるだけでなく、外国語学習のツールとしても役立つかもしれない。
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