誰にでも、こんなふうにリアルタイムの状況を知りたいと思うことがあるだろう。多くの人は、現地にいる人にメッセンジャーなどで尋ねてみたり、Twitterなどで検索して状況を探っているかもしれない。
そんなニーズにもっと上手く答えてくれるのが「Visor」。その場所で今何が起こっているのか、実際に現地にいる人が写真を送ってくれるという、新しい切り口のサービスだ。
・そこにいる誰かがリアルタイムで答えてくれるSNS
このサービスの使い方は非常に簡単。マップから自分が状況を知りたい場所を選択して、リクエストをする。例えば道路だったら混み具合を聞くといった感じだ。
するとその場所にいる他のユーザーが現場の様子を写真に撮って教えてくれる。テキストではなく写真のため、現地の様子が簡単かつ直感的に理解できる。
・忙しい人には非常に有益
このサービスは、特に急いでいる人や忙しい人にとっては非常に有益なサービスだ。現地に直接行ったり電話をしたりすることなく下調べができ、混み具合を把握したうえで交通手段や時間の選択もできるだろう。
・ある程度ユーザーが必要?
一方で多くのSNSに共通するが、ある程度のユーザーがいないとあまり使いこなせないのも事実。当然ながら自分がリクエストしたその瞬間、その場所にユーザーがいなければ現地の情報を知ることはできない。
ユーザーが一定数増えれば便利なツールであることは間違いないので、今後の成長に期待したい。
Visor