その感圧タッチトラックパッドに対応する初のアプリ「Inklet」がリリースされた。筆圧を調整しながら絵が描けるというものだ。
・筆圧で線の太さを調節
厳密に言えば、「Inklet」そのものは2010年から展開されている。ただし、トラックパッドで絵を描くためには、専用のスタイラスペンを使う必要があった。
新「Inklet」は、筆圧の感度が上がった感圧タッチトラックパッドに対応している。スタイラスペンはもとより、指でも描けるようになり、また圧を変えることで、線を太くしたり細くしたりすることができる。
もちろん、絵を描くワークスペースをピンチで拡大・縮小したり、2本指のスワイプで移動させたりと、トラックパッドならではの操作性もある。
・多くのドローイングアプリに対応
デザインの仕事をしたり、趣味で絵を描いたりする人の中には、タブレットで専用アプリを使っている人もいることと思う。そうした動作が、このアプリを使えばMacでもできるようになる。
しかも、Photoshop、Sketch、Lightroomなど各種ドローイングアプリにも対応する。新型MacBookの購入を考えている人で、スケッチをすることが多いという人はチェックする価値はありそうだ。
Inkletのダウンロードは、24.95ドルとなっている。
Inklet