例えば家族間限定のクローズドSNSのような形で、祖父母が遠くにいても孫の様子を把握できるサービスはその典型といえる。
ただ、一方で若い世代はITに抵抗がない人が多くオンライン上だけで問題を解決できたとしても、上の世代になるとどうしてもITやSNSに抵抗があるという人も多いだろう。かといって頻繁に手紙を書いたり、写真を送ったりするのも大変だ。
そんな問題を解決してくれるのが「Tandem Lane」だ。SNS上でのやりとりのような手軽さで、大切な人に実物のポストカードを送ることができるサービスだ。
・数十秒であっという間にポストカードができあがる
「Tandem Lane」の最大の特徴は、その手軽さだ。ユーザーはポストカードのレイアウトを選択した後、FacebookやInstagram、スマホのカメラからポストカード化したい写真を選ぶ。
あとは任意でショートメッセージと相手の住所を入れるだけ。たったこれだけで数日後に相手の自宅に実物のポストカードが届くのだ。
・1枚約2ドルから
料金も手軽で1枚が1.99ドル。手間もお金もほぼかからないため、相手がSNSを使ってない場合にも気軽に使える点がポイント。
シンプルながら人の心を暖かくする、素敵なコンセプトのサービスである。
Tandem Lane