そんなとき、Facebook向けの「RetailMeNot」アプリがあれば、クーポン券探しがずっと楽になり、広告や雑誌から切り抜く手間も省けそうだ。
「RetailMeNot」は、年に4億5000万人のユーザーが訪れ、50万点のクーポンを掲載するアメリカ最大のクーポンサイト。Facebookデータを活用し、ユーザーのLikesの状況や興味を分析して、それぞれに合ったおすすめのクーポンを表示してくれる。
このアプリの利用方法は簡単だ。まず、アプリにユーザーのLikesデータを読み取らせ、ユーザーはクーポンを掲載している店の中から、お気に入りの店をいくつか選択する。するとアプリがユーザーの関心について分析をおこない、いくつかのクーポン情報を自動的に提案してくれる。そして、クーポンをクリックするとプロモーションコードを読み取り、そのまま各クーポンの詳細ページへと誘導してくれるようになっている。また、このクーポンは友人とシェアしたり、後で使うために取っておくこともできる。
小売店側は、ユーザーの興味に合ったクーポンを提案することで、購買につながる確率を高めることと、Facebookならではのユーザー同士のコネクション網によるプロモーション効果を期待しているようだ。
RetailMeNot