そうした機能をさらにバージョンアップさせたのが、このほどリリースされた「VaporChat」。送信したコンテンツ(テキスト、写真)のコピーや保存までコントロールできるというものだ。
・自動消滅、マニュアル削除も
まず削除機能だが、2種類ある。1つは、相手が開封して一定の時間がたつと自動的に消滅するSnapchat的タイプ。もう1つが、マニュアルで削除するタイプだ。
どちらの機能も、コンテンツは送信者、受信者どちらの端末からも消えるようになっていて、自動消滅までのタイマーはユーザーが設定できる。
・スクリーンショットも監視
そして、このアプリを特徴づけているのが、送ったコンテンツを相手がコピペするのを制限できる機能。セッティング時にコピペを許可するかどうかを選べる。
このほかにも、チャットウィンドウに自身の名前を表示するか、送ったコンテンツのスクリーンショットを相手が撮ったら通知するか、といったことまで設定が可能となっている。
確かに、情報が一人歩きしてしまうことがよくある現代。こうした情報管理型のアプリが登場するというのは、プライバシーにより敏感になってきている人が増えてきていることの裏返しともいえそうだ。
アプリは現在iOSのみだが、間もなくAndroid版も登場する見込み。ダウンロードは無料となっている。
VaporChat