・ファイルを暗号化
iPhone/iPad専用のiXpandはすでに展開されているが、今回公開されたものは既存のiXpandをバージョンアップした形。USB端子とLightning端子を備え、モバイルデバイスとPC間のデータやり取りやデータ保存に使うというのは変わらない。
ただ、今回の目玉は指紋認証と暗号化の機能。専用のアプリ(無料)をダウンロードすれば、ファイルを暗号化することができ、また指紋認証してからでなければiXpand内のデータにアクセスできない仕組みになっている。
なので、仕事で極秘ファイルをやり取りしたいとき、誰にも見られたくないプライベート写真を保存するときなどに活躍しそうだ。
・発売時期、価格は未定
普通のモバイルストレージとして活用することもできる。端末間のデータのやり取りはもちろん、128GBと大容量なのでお気に入りのビデオや音楽を入れておけば、端末の容量を圧迫することなく出先でも気軽にコンテンツを楽しめる。
このハイテックなモバイルストレージ、このほどバルセロナで開かれたモバイルワールドコングレスで発表されたばかりで、価格や発売時期はまだ公表されていない。
ちなみに、従来タイプ(64GB)は米国では99.99ドルで販売されている。
サンディスク