いくらかわいい我が子でも、寝ているときや忙しいときにあやすのは時に億劫だったりする。そこで、米国の大手玩具メーカーFisher Priceが開発したのが、アプリでスイングを操作できる揺りかごだ。
・揺れの方向と速さを選べる
むずがる赤ちゃんは往々にして抱っこしたり揺りかごに乗せたりすると泣き止むが、Fisher Priceは揺りかごの心地よい揺れをアプリで操作できるようにした。
揺りかごから50メートル以内の範囲でスマートフォンなどの端末と連携する。揺りかごは左右と前後に揺れるように設計されていて、専用アプリSmart Connect(ダウンロード無料)で揺れる方向と速度(6段階)を選べる。
・子守唄は16曲
また、子守唄16曲と3つの自然のサウンドも用意されているほか、赤ちゃんの頭上にくるモビールをライトアップしたりすることもできるなど、赤ちゃんがすやすや眠れたり喜んだりするような工夫が施されている。
赤ちゃんを寝かせて揺らせるベビーバウンサーやハイローチェアは育児現場で活用されているが、この揺りかごも育児の強力な助っ人となりそうだ。小売価格は200ドルを予定している。
Fisher Price