それを実現させるガジェットが、クラウドファンディングのIndiegogoに登場した。スマホ同士をつないでバッテリーシェアができるケーブル「Juicer」だ。
・両端にマイクロUSB端子
JuicerはマイクロUSBポートを備えたAndroidスマホやタブレットで使える。ケーブルの両端にマイクロUSB端子がついていて、バッテリーを融通し合いたい端末をつなぐだけ。
なので、友人のスマホから、あるいは持っているタブレット端末から電池残量の少なくなったスマホにバッテリーを移すことができる。バッテリー移送のスピードは、PCとつないで充電するときと変わらないという。
・キーチェーンにつなげる大きさ
もちろん、このバッテリーシェアは電池残量不足の根本的な解決策にはならない。しかし、あと5−10%の電池さえあれば…という事態をしのぎたいときに有効だろう。
Juicerは持ち歩きを想定しているので、キーリングやバッグなどに取り付けられるようになっている。大きさは、両端を重ねた状態で7センチ。
「少しバッテリーわけて!」ができるこのケーブル、Indiegogoで1つ10ドル、2つだと18ドルの出資で入手できる(米国外への発送はプラス10ドル)。キャンペーンは4月10日まで。
Juicer/Indiegogo