その充電式電池、従来のものより使い勝手がよくなったタイプが資金調達サイトKickstarterに登場した。マイクロUSBケーブルで充電して繰り返し使える「LIGHTORS」だ。
・専用充電器は不要
LIGHTORSの売りは、何と言っても専用の充電器が不要なこと。LIGHTORSにマイクロUSBポートがあり、スマートフォンなどの充電ケーブルを使ってPCなどから充電できる。
最近では、スマホ充電用にマイクロUSBケーブルを身近に置いている人は多く、LIGHTORSの電池残量が少なくなってもそのケーブルを使ってすぐに充電できる。充電器を不要とする分、初期投資も抑えられる。
・単三と単四の2タイプ
LIGHTORSは単三(1500ミリアンペア)と単四(600ミリアンペア)の2タイプ。普通の乾電池と同じように使用でき、どちらも約500回使えるとのこと。
気になる値段はというと、現在Kickstarterで展開中のキャンペーンでは、単三電池2本とマイクロUSBケーブルのセット、単四電池2本とマイクロUSBケーブルのセットがそれぞれ8ドルで入手できる。
お財布にも環境にも優しいこの電池、多くの需要をつかんでいて、キャンペーン初日に目標額1万5000ドルを達成し、商品化は確実となった。キャンペーンは3月15日まで。日本にも発送してくれるので、興味のある人はお早めに。
LIGHTORS/Kickstarter