しかし、資金調達サイトKickstarterにこのほど登場したInBody Bandは同じウェアラブルでも、体脂肪率や肥満指数(BMI)も測定できるというもの。健康管理やダイエットに重宝しそうだ。
・交流電流データを分析
InBody Bandは韓国のスタートアップが開発を手掛けた。先月米国で開かれた家電見本市(CES)で発表。イノベーション賞を受賞するなど注目を集め、満を持してのKickstarter登場となった。
InBody Bandの外観は他のフィットネストラッカーとさほど変わらない。リストバンド型で、小さなディスプレーがついている。
そのディスプレーの近くに2つの電極があり、交流電流から体内の水分量などさまざまなデータを拾う。それらのデータを使って体脂肪率や肥満指数(BMI)、筋肉量も算出するという仕組みだ。
・ノーティフィケーション表示も
他のガジェット同様、歩数や走った距離といった運動量、消費カロリー、心拍、睡眠時間なども測定できる。データは全て専用アプリで閲覧・保存できるので、自身の体調の変化を管理するのに役立つ。
また、連携するスマートフォンの着信などを表示する機能もあり、運動時だけでなく一日中使えそうだ。
かなり多機能なこのトラッカー、今ならKickstarterで159ドルの出資で入手できる。日本にも発送してくれるので、興味のある人はお早めに。キャンペーンは3月13日までとなっている。
InBody Band/Kickstarter