イヤホンで聴く“いつもの音楽体験”をさらにグレードアップさせてみたい…という人は少なくないだろう。そこで今回は、今冬注目のオーディオアイテムを紹介していく。

首かけ式空気清浄機イヤホン「Airvida E1」

1つ目に紹介するのは、IoT・ウェアラブル製品を展開する台湾企業ible Technologyの空気清浄イヤホン「Airvida E1」。2023年12月9日～2024年2月6日の期間、GREEN FUNDINGでクラウドファンディングを実施している。

Airvida E1は、マイナスイオン空気清浄機とBluetoothノイズキャンセリングイヤホンが一体になった“新しい花粉症対策アイテム”。

高い浄化効率で、日本をはじめとする世界のラボで空気中の浮遊ウィルス、花粉、PM2.5などの有害物質を効果的に除去することが実証されているという。専用アプリ「ible | Airvida Connect」と接続すれば、ユーザーは現在地の空気の質（AQI）、PM2.5、花粉についての情報をリアルタイムで取得できる。

Airvida E1の魅力は、もちろん浄化効率だけではない。イヤホンはチタンコーティングの複合振動板と13mmダイナミックドライバーユニットを使用しているため、クリアで透明感のある音質と聴きごたえのある音響体験を実現。また25dBアクティブ・ノイズキャンセリング機能を搭載しており、騒音対策も可能だ。

重さはわずか42g。また、空気清浄機とイヤホンを同時に使用しても、8時間利用することが可能。空気清浄機だけとして使用すると、30時間持つという。専用スタンドを使用して卓上型空気清浄機として活用できるのもうれしいポイントだ。

悩ましい騒音や空気汚染をシャットアウトし、自分だけの時間を満喫してみてはいかがだろうか。

参考元：
PR TIMES
GREEN FUNDING プロジェクトページ

Bluetooth機能内蔵のレコードプレーヤー「TRANSPARENT TURNTABLE」

2つ目に紹介するのは、スウェーデン発のオーディオブランドTRANSPARENTのターンテーブル「TRANSPARENT TURNTABLE」。Bluetooth機能を内蔵した、スタイリッシュなレコードプレーヤーだ。

本体にはアルミニウムフレームと強化ガラスを採用し、現代建築を思わせるような美しさを実現。「ストレートタイプよりも音が豊かになる」と言われるS字型のトーンアームや、軽質量かつ高性能なオルトフォン社製カートリッジ「OM 5E」を搭載するなど、デザイン性だけでなく音質にもこだわっている。

使い方はシンプル。レコードの上にそっと針を載せれば、Bluetoothを通じて透明感あふれるサウンドが再生される。Bluetoothによるワイヤレス接続のほか、RCAケーブルによる有線接続にも対応しており、さらにプリアンプへの出力も可能だ。

TRANSPARENT スピーカーとの組み合わせがおすすめだが、他ブランドのオーディオと組み合わせることもできる（本機にはスピーカー機能はない）。

スタイリッシュなデザインとクリアなサウンドを楽しみたい人は要チェックだ。

参考元：PR TIMES

（文・Haruka Isobe）