しかし、ビジネスパーソンの中には「文章でのやりとりはできるけれど、英会話は苦手」という人は多い。英会話のトレーニングをしたいものの、講師やトレーナーの前で話すことには抵抗感がある…そんな人におすすめしたいのが“AIを活用した英会話アプリ”だ。
AIチューターやAIアバターを相手に会話をしたり質問したりできるため、人目を気にすることなく続けられるだろう。今回は、数ある英会話アプリの中から「Speakeasy」「Immerse」を紹介する。
AIの“スピークチューター”に質問できる「Speakeasy」
米国のSpeakeasy Labs, Inc.が展開する「Speakeasy」は、実際に英語を声に出し、繰り返し練習することを重視した“スピーキング特化”のAI英会話アプリだ。最新のAIと音声認識技術を使用して、不自然な表現や文法のミスまでスピーキングの上達に必要なフィードバックを提供。また、日本人の発音に最適化された音声認識機能により、まるで本当の人間と会話しているかのような体験を実現する。
新機能「スピークチューター」では、ChatGPTのようなチャット形式でAIの“スピークチューター”に質問することが可能。日本語での質問できるため、英語が苦手な人でも安心だ。英語の文法や語彙の使い方などを質問したり、好きな話題について自由に話したりできる。
さらに、興味のあることに関するカスタムレッスンを受けたり、スピークチューターに特定のトピックについてのレッスンを作成してもらったり…という使い方もある。
どんなトピックでも楽しく話せる英会話のパートナーを探している人にはおすすめだ。
参考元:
PR TIMES
Speakeasy
メタバース空間でAIアバターと会話できる「Immerse」
米国のImmerse Inc.が展開する「Immerse」は、世界中のユーザーとつながれるバーチャル(メタバース)英会話プラットフォーム。パソコン(Google Chromeブラウザ)、もしくはVRデバイス(Quest2、3もしくはPro)にて利用可能だ。同プラットフォームではユーザーがバーチャルワールドで好きなアバターとなり、AIアバターや世界中のユーザーと会話できる。対面の英会話に感じやすい「恥ずかしさ」「不安」「相手への申し訳なさ」をあまり感じずにコミュニケーションを図れるだろう。
実践的な場面の中でAIアバターと“ロールプレイスピーキング練習”をしたり、学習仲間と講師のレッスンを受けたりすることも可能。人の話す自信がない人でも、AIや日本の学習者、講師のサポートを受けながら学習を継続できるだろう。
参考元:
PR TIMES
Immerse
(文・Haruka Isobe)