そこでクラウドファンディングサイトのMakuakeに登場したのが、初心者でも簡単に扱える3Dスキャナー、3DMakerproシリーズ「Seal」だ。プロジェクト期間は11月21日~12月27日。現在、すでに目標金額を達成している。
約250gの軽量3Dスキャナー「Seal」
![](https://techable.jp/wp-content/uploads/2023/11/sub7-2.png)
「Seal」は0.01mmのスキャン精度を実現する、約250gの軽量3Dスキャナー。リバースエンジニアリング、修復、カスタマイズなど、高精度が要求される業界に対応している。
![](https://techable.jp/wp-content/uploads/2023/11/sub8-8.png)
誰でも簡単に3Dスキャンできる!
「Seal」はマーカーポイントを対象物の表面に貼らずにスキャンすることが可能。1秒間に100,000点、オブジェクトを素早くスキャンし点群フレームを生成する。使い方は簡単。まず本体に電源コードをさしてパソコンと接続し、専用ソフト「JMStudio」を立ち上げ、手順に沿って3Dスキャンするだけだ。
JMStudioはWindows、macOS、iOS、Androidに対応した無料ソフト。自動アライメント、ノイズ除去、簡単な修復などの機能を備えており、データ処理や後処理作業を効率的に行える。
操作が簡単で誰でも手軽に3Dスキャンできる「Seal」。3Dスキャナー初心者の強い味方となりそうだ。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000068.000030909.html
Makuake プロジェクトページ:https://www.makuake.com/project/seal/
(文・Haruka Isobe)