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Tech 膝の痛みに悩む人をサポートしたい。エアバッグ×赤外線×温熱ケアを組み合わせたマッサージ器を新開発

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膝の痛みに悩む人をサポートしたい。エアバッグ×赤外線×温熱ケアを組み合わせたマッサージ器を新開発

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慢性的な膝の痛みやけが、術後の痛みのために、日常生活に支障のある人もいるのでは?その膝の痛みが、もしわずか15分で楽になるとしたらどうだろう。

「Kneeflow」は、マッサージに適したエアバッグと赤外線、温熱療法を組み合わせた家庭用3-in-1マッサージ器。現在INDIEGOGOにてプロジェクトを実施中だ。同製品は膝の痛みを和らげ、これまでどおりの生活に戻れるようサポートするというものだ。

セラピー内容を調整・カスタマイズ可能

Kneeflowは、エアバッグと赤外線、温熱療法を組み合わせた15分のセラピーで、膝の痛みの緩和を促す。術後の回復期や長引く慢性的な痛み、運動時の痛みなどユーザーの症状に合わせて、セラピー内容をカスタマイズできる。

膝全体を覆うようにして使用する同製品は、変形性膝関節症、半月板や腱に由来する膝の痛みの緩和に適しているという。具体的には、膝前十字靭帯(ACL)損傷や、膝内側側副靱帯(MCL)損傷、半月板損傷などの外傷からの回復、手術後の回復、トレーニングやワークアウト後の運動能力回復の一助となることも期待されるとのこと。

360°の空気圧で膝をマッサージ

マッサージ用エアバッグは、360°の空気圧で膝をマッサージ。エアバッグが優しく膨らみ、筋肉の緊張を和らげ、血行の促進をサポート。膝の細胞を活性化させることで、痛みや炎症、腫れの緩和にアプローチする。強さは3段階から選べて、「弱」はリラックスマッサージ用、「中」は毎日のケアやメンテナンス、「高」はよくもみほぐしたいときにおすすめだ。

Kneeflowの赤外線技術は、19個のLEDヒーリングライトで構成されており、膝を囲むように照射することで、痛みを和らげるという仕組みだ。ヒーリングライトが組織の深部まで浸透。一酸化窒素の放出を促して、血液循環の改善につなげるという。

温熱療法では、3段階の温度設定により、低温から高温まで、好みの温度でセラピーを楽しめる。換気を行うほか過熱を防ぐ機能、15分で自動でオフになるタイマー付きで、快適かつ安心して使用できる。

適度なフィット感で快適にセラピーを受けられるよう、調節可能なストラップも付属。YouTubeでは、独特の方法で、最大限の効果を発揮するKneeflowの様子が紹介されている。

Kneeflowは、液晶ディスプレイのタッチスクリーンで操作も簡単。コンパクトでコードレスなため、自宅はもちろん、オフィスや旅先、トレーニング中でも使用できる。

開発者の思い

Kneeflowの共同創設者であるNidaさんは、膝の痛みがいかに生活に支障をおよぼすのか、身をもって経験しているという。眠るとき、ジムに行くとき、娘を抱っこするときも、この慢性的な痛みと一生付き合っていかなければならないのだと覚悟していたとか。

その後Nidaさんと共同創設者のJahanzebさんが研究を重ねた結果、膝の痛みに関する悩みをサポートするKneeflowが誕生した。

(文・根岸志乃)

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