その製品の正確さと性能の高さ、優れた心拍数モニター機能は多くのトップアスリートや専門家に認められ、現在、世界80か国以上で販売されている。
今回、同社の光学式心拍センサー「Polar Verity Sense」と、株式会社obniz(以下、obniz)のIoTプラットフォームが連携したことを発表。アスリート選手の新たなデータを可視化することなどが可能となるという。
光学式心拍センサー「Polar Verity Sense」
ポラールの「Polar Verity Sense」は、腕またはこめかみに当てて測定を行う光学式心拍センサー。コンパクトで多用途に使えるデザインである。単独での使用のほか、BluetoothやANT+接続により、着用者の心拍数やトレーニングの状況をリアルタイムで確認したり、後からまとめてデータを閲覧したりできる。
アスリートの新たなデータを可視化
今回「Polar Verity Sense」とobinzのIoTプラットフォームを連携することで、IoTデバイスのひとつとして、既存のシステムやWebサービスに取り込めるようになるという。obnizのIoTプラットフォームを用いて大量のアスリートのデータを取得し、ビジュアライズするシステムへの連携、さらには過去のほかのデータを統合することで、アスリートの新たなデータを可視化するといった利用が可能だ。
IoTサービスの立ち上げをサポートするobniz
obnizは、センサーやゲートウェイなどのハードウェアと、ITシステムやWebサービスを簡単につなぐIoTプラットフォームを提供している。ネットワークやセキュリティといったIoTの基幹となる仕組みを“プラットフォーム”として提供することで、誰でもスピーディ、リーズナブルにIoTサービスの立ち上げが可能となるという。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000066.000040376.html
(文・Haruka Isobe)