大手企業のデジタル化やデータ活用の取り組みを推進
ADAは、データAIをベースに、ビジネスのデジタル化やデータ分析、マーケティングの総合ソリューションを提供する会社。ソフトバンク株式会社と住友商事株式会社から出資を受けている。同社はマレーシア、シンガポール、インドネシア、タイ、韓国、日本などアジア13か国で事業を展開。大手企業のデジタル化やデータ活用の取り組みを推進して、各社が設定する事業目標の達成に貢献している。
具体的には、マーケティング戦略策定とデジタルマーケティングの実装をはじめ、ユーザー体験を最大化するマーケティングテクノロジーの導入と活用支援、顧客のEコマース事業を一気通貫で支援する事業などを行っている。
3つの切り口から顧客企業の事業成長に貢献
今回の日本参入においてADAは、株主であるソフトバンクと住友商事との連携をさらに深め「カスタマーデータプラットフォーム(CDP)導入支援」「データ分析とAI技術」「グローバル知見・人材の活用」の3つの切り口から顧客企業の事業成長に貢献する予定だ。CDP導入支援では、CDPの世界的なリーディングでありADA・ソフトバンクの戦略パートナーでもあるトレジャーデータなど、先進ツールを提供する各社との緊密な協力関係を活用することで、この領域における顧客の事業インパクトを最大化するという。
データ分析とAI技術の支援では、アジア各国で培ったデータ分析、データエンジニアリング、データマーケティング、パフォーマンスマーケティング、各種技術導入などの経験を活かし、顧客のDXを強力に推進する構えだ。
グローバル知見・人材の活用支援では、13か国、約1,400人のグローバル人材が有する専門知識を顧客支援のために最大限活用し、日本企業のアジア展開をワンストップでサポートするとのことだ。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000130770.html
(文・Haruka Isobe)