同展示会は、日本の食品関連企業30社超が出展する、海外バイヤーをターゲットとしたイベント。2023年6月を皮切りにタイ・台湾、11月にはシンガポールと香港、そして2024年2月にはアメリカで開催される。
参加費は無料(HPより事前登録)、PC・スマホなどのデバイスからアプリ不要で参加することが可能。ゲームライクな操作性、没入感の高いVR空間で自由にブースを見て回れるという。
宇宙ステーション型のメタバース展示空間
JVREXは月と地球の間に浮かぶ宇宙ステーション型イベント会場をモチーフとしたメタバース展示空間。Cool Japanを体感してもらうために、日本の食の展示のみならず、文化・芸能・音楽・観光などさまざまな動画をサイネージ上で配信する。来場者は“没入感”をテーマにしたリアルなバーチャル空間の中で自由に移動し、ゲームのように楽しみながらブースを見て回ることが可能。開催期間中は24時間アクセスできる。
各ブースにはチャット機能を装備。製品やサービスへの質問や問い合わせを素早く行える。
今回、JVREXを経由したオンラインMTGではAI機械通訳機能を提供し、日本企業とバイヤーのコミュニケーションを支援。ウェビナー形式で担当者が直接自社商品をPRするイベントも開催し、バイヤーとの商談機会創出を後押しする。
海外展開DXを推進し“日本の夜明け”実現へ
日本が2008年をピークに人口減少時代に突入している一方、世界人口は増加の一途を辿っている。日本のGDPの約2割を占める製造業企業の多くは、1億人の市場から80億人の市場への足掛かりをつかむことを強く意識しているものの、中小企業の海外進出割合は2.8%で、内需大国のアメリカの約半分、他先進諸国と比べると低いという現状だ。
そんななか、株式会社BorderTechは海外展開DXを推進し日本の夜明け3.0を実現することをテーマに、2023年4月に事業を開始。
DXの考え方およびメタイベントプラットフォームを通して、国内企業の海外展開サポートを行うことで、日本の発展にダイナミックに貢献することを使命としている。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000119663.html
JVREX Food 2023 Singapore Hongkong:https://www.jvrex.com/