これにより、「futureshop」を利用中のEC事業者も、「awoo AI」をシームレスに利用できるようになります。
新しいレコメンドの形で回遊と購買を生む「awoo AI」
「awoo AI」は、商品と顧客の行動理解を通して、回遊と購買を生み出すAIサジェストプラットフォーム。3つのアーキテクチャで構成されています。Product Discovery Platformでは、データフィードの情報をもとに商品特徴を表すハッシュタグをAIが自動生成。“商品そのものを理解する”というアプローチを実践します。
AI Marketing Platformを通じてハッシュタグをサイト内に表示・随時最適化するとともに、画像レコメンドやサイト内検索のサジェスト機能を提供。クッキーレスで、顧客自身が自分の好みを探すという新しいレコメンドの形を実現します。
Product Intelligenceでは、データ収集と分析により得られたインサイトをさまざまなマーケティング施策に活用することが可能です。
ECサイト構築・運営を支援する「futureshop」
「futureshop」は、SaaS型ECサイト構築プラットフォーム。“売上を創るEコマースプラットフォーム”を目指し、プロユースに応える高機能であることにこだわっています。同プラットフォームでは、デザインカスタマイズの自由度と更新性を実現。また、ロイヤルティマーケティングに取り組める豊富な機能を有しています。
オムニチャネル対応には「futureshop omni-channel」が便利そう。実店舗とECの顧客統合を行い、さらにきめ細やかなデジタルマーケティングを目的とした、O2Oを実践するポイント統合、実店舗在庫表示機能などを実装しています。
「awoo AI」を「futureshop」で利用可能に
このたびのシステム連携により、「futureshop」のユーザー企業は、ハッシュタグをAIで自動生成・自動最適化でき、さらにハッシュタグ押下後の関連商品を束ねるランディングページ(awoo Page)の自動生成も可能になります。「futureshop」のカスタマイズ豊かなデザイン機能と「awoo AI」のバリエーション豊かな商品特徴を示すハッシュタグ機能を組み合わせ活用することで、顧客の購買体験向上に貢献できるでしょう。
日本と台湾で事業展開するawoo株式会社
awoo株式会社(旧社名:awoo Japan株式会社)は、2015年に台湾で設立されたawoo Intelligenceを起源とします。awoo Intelligenceは、台湾でSEOとEmail配信ツールを提供開始。2017年8月にはシリコンバレーの上場企業創業者より投資を受け、同年、10名以上のAI科学者を擁するAIラボを設立しました。
2018年2月に、グローバル展開を見据えてawoo Japan株式会社を設立し、2019年4月に同社を本社として登記変更。2020年1月に「awoo AI」をリリースし、同月、300万USドルの資金調達を実施しました。
2020年8月に日本市場への本格参入を果たし、現在は日本と台湾の両国で500社を超えるECサイトの売上促進を支援しています。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000050088.html
awoo株式会社 公式サイト:https://www.awoo.ai/ja/
「futureshop」サービスサイト:https://www.future-shop.jp/
(文・Higuchi)