水さえあればライトが点灯する「Blackout Buddy H2O」
そんなとき、とても役に立ってくれそうなのが、Etonからローンチされている「Blackout Buddy H2O」というライト。水さえあれば、ライトを点灯させることができるという優れものなのだ。大きさは、1セント硬貨2個強の小さなサイズで、バッグに入れて持ち歩くのにもかさばらない。
1日1回水に浸すだけで72時間連続使用可能
使用方法はいたってシンプル。「Blackout Buddy H2O」をコップ1杯の水に浸すだけ。1日1回水を加えるだけで、およそ72時間の連続使用が可能だ。これだけの時間の猶予があれば、何とか奥地から人間の居住区域までたどり着くことができるだろう。
この「Blackout Buddy H2O」の酸化マグネシウムバッテリーは、“灯り用のライト”というシンプルな機能向けに特化されているため、水銀、6価クロム、鉛など、時には有害となり得る物質を使用せずに済む。おかげで、およそ10年間は変質して機能劣化するリスクなく用いることが可能だという。
一酸化炭素を検知する他タイプも
自然に存在する資源をエネルギーソースにできるので、環境に優しい点も大きなメリット。Etonでは他にも、夜間照明にもなる「Blackout Buddy」や、一酸化炭素を検知する「Blackout Buddy CO」などのシリーズも提供中。
この「Blackout Buddy H2O」の価格は9.99ドル。もちろんアウトドアや遠方に出かける際にも有用だが、災害時の非常用ライトとして、普段から常備しておくのもよさそうだ。
Blackout Buddy H2O