医療や警備、ITサーバー管理といった24時間体制の現場で、そうしたシフト業務に就いている人向けのiOSカレンダーアプリ「Shifts」がこのほど登場した。自身のワークスタイルを簡単に設定・管理できる非常に使い勝手がいいものだ。
・ローテーション設定も
特徴としては、まずシフトの種類をユーザー自身で設定できることが挙げられる。これは、人(職場)によって夜勤が20−5時なのか、24−8時なのか異なるからだ。
ユーザーはシフトの種類をニーズに合わせて「早番」「日勤」「遅番」「夜勤」などと時間やアイコンとともに一度設定してしまえば、後はカレンダーをタップしてシフトを簡単入力できる。
もし、早番→日勤→日勤→夜勤などとローテーションが決まっているなら、そのローテそのものも設定すればワンタップでスケジュールに反映させられる。
・給料計算まで!
ユニークなのが、給料の計算もできること。通常、シフトによって時給や日給は異なってくるだろう。そのシフト毎の給料を入力しておけば、カレンダーに入力したシフトを基にその月の給料を計算してくれる。
また、ウィジェット機能もあるので、いちいちアプリを立ち上げなくてもその日のスケジュールをロックスクリーンや通知センターに表示させることができるのも便利だ。
開発者いわく「北米ではシフト業務に携わる人は30%以上とのデータがある」とのこと。日中に毎日働くことを前提としたカレンダーアプリは山ほどあるが、日本においてもこうしたシフト業務者向けアプリの需要は けっこうあるのではないだろうか。
このアプリ、通常価格は500円だが、2日現在、キャンペーン価格200円でダウンロードできる。
Shifts