a2networkはこのたび、電子契約・ペーパーレスサービス「サインタイム」を展開するサインタイム株式会社と戦略的パートナーシップを締結。
これにより、a2networkが「サインタイム」の正式パートナーとして、電子契約・ペーパーレスサービスのOEM販売を開始し、タイ向け電子契約サービスを展開します。
タイでは2022年6月に「個人情報保護法」が完全施行
同社によれば、タイでは近年、業務効率化や生産性向上を目的としたDXを推進しているものの、デジタル化やペーパーレス化はなかなか進展していないとのこと。また2022年6月に「個人情報保護法」が完全施行され、タイ国内の事業者は従業員や顧客などの個人情報を収集・使用・開示する際に、情報が安全で違法な変更やアクセスから保護できることが要件に定められています。
そこで、タイで多くの企業のデジタル化を推進してきたa2networkが、「サインタイム」とパートナーシップを提携。タイのデジタル化推進にさらに貢献する構えです。
簡単操作・豊富な機能などが魅力の「サインタイム」
「サインタイム」は、日本の企画チームと電子契約サービスの知見とノウハウを持つシリコンバレー出身のエンジニアが開発した電子契約・ペーパーレスサービス。直感的なマウス操作による契約書の署名欄設置やサイズ・フォント変更など、誰でも簡単に使える設計が特徴です。
また、テンプレート、書類タグ、ファイル添付、印影アップロード、手書きサインなど、ユーザーの要望をもとに開発した独自機能も豊富。電子契約において便利な機能を2週間単位の高頻度でリリースしています。
さらに、月額980円(税別)から、ユーザー数や送信件数に合わせて選べる各種プランを用意。電子帳簿保存法に対応したスキャナ保存のプランもあります。
書面を電子化して回収・保管。タイでのユースケース
これまで「サインタイム」は、OEM提供や、基幹システムなどさまざまな外部システムとの柔軟な連携により、導入企業の幅広い書類のペーパーレスを支援し、生産性の向上や業務効率化を実現してきました。タイにおいては、セキュアな環境で本人性や非改ざん性を証明できる特徴をいかし、「個人情報の収集における同意書」を電子化して回収・保管するといったユースケースを想定。「個人情報保護法」への対応をサポートします。
また、各種契約書や入社時の誓約書や同意書、受発注書など、さまざまなシーンで活用される見込みです。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000002159.html
a2network (Thailand) Co., Ltd. 公式サイト:https://www.a2network.co.th/
サインタイム株式会社 公式サイト:https://www.signtime.com/jp/
(文・Higuchi)