ペントハウスユニットに“自動照明”を導入
今回の実証実験では、米国マサチューセッツ州ボストン市郊外の賃貸住宅「Neponset Landing」の最上階のペントハウスユニットにて、HOMMAのスマートホームデザイン&テクノロジーを導入するというもの。NTT都市開発株式会社のグループ会社であるNTT UD USA Inc.がパートナー企業として協力しています。ペントハウスユニットは2023年6月にリノベーション完了。HOMMAの集合住宅向けスマートホーム事業拡大のショーケースとなりました。賃貸/購入ではなく、人々が滞在するためのゲストユニットとして使用されています。
同ユニットでは、ゲストが入室すると自動的に点灯する“自動照明”を設置しており、時間帯に応じて光の温度を変更することで雰囲気を演出できるそうです。
HOMMAのスマートホームテクノロジープラットフォーム
HOMMAは、居住者にとっての最適な生活体験を実現するため、細部まで追求されたデザインと、住居に特化した独自のスマートホームテクノロジープラットフォームを自社開発しています。加えて、HOMMAのテクノロジーの頭脳となるハブは、クラウドを介して定期的に自動更新されるため、新しい機能や使い勝手などが、入居後も定期的にアップデートされます。
今後、賃貸物件のスマートホーム化を支援
HOMMAは、デザインとテクノロジーによって作り出されるHOMMAエクスペリエンスをより広く届けるため、不動産デベロッパーに対して、賃貸物件のスマートホーム化をワンストップサービスとして支援するソリューション事業を開始する方針です。HOMMAは現在、オレゴン州ポートランド市内にて、HOMMA HAUS Mount Tabor*(ホンマハウス マウントテーバー)に続き、HOMMA HAUS Woodstock(ホンマハウス ウッドストック)にも着手しています。
*HOMMA HAUS Mount Tabor:スマートホームテクノロジーの導入が設計段階から反映され、各住戸に全てのテクノロジーがビルトインされたスマートホームコミュニティとして2022年に竣工
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000053740.html
公式サイト:https://www.hom.ma/neponset-landing
(文・我妻歩実)