ChatGPTの法人利用における情報漏えいなどのリスクを軽減するとともに、「ChatGPTを有効活用できていない」「利用は始めたものの的確なルールが策定できていない」などの困りごとを解決します。
ChatGPTの法人利用における課題
ChatGPTの法人利用においては、情報漏えいやコンプライアンス対策、誤回答(ハルシネーション)などが課題となっています。株式会社セラクでは、安心安全にChatGPTを使用できる独自アプリケーションを社内で積極活用しており、この活用ノウハウをもとに、他企業においても業務改革を起こし、成長に寄与することを目的として「Newton X」の提供に至りました。
セキュリティ・コンプラの確保、誤回答を抑制する機能
「Newton X」には、セキュリティ確保やコンプライアンス遵守、誤回答抑制の機能が標準で搭載されています。API経由でChatGPTを利用することで、送信したデータはOpenAI社の再学習に使用されません。
また、入力時に個人情報やあらかじめ設定された入力禁止ワードを自動検知し「知らないうちにコンプライアンス違反をしてしまう」といった不安を軽減。利用ログを残して管理者側で監査し、コンプライアンスを遵守することが可能です。
誤回答抑制機能については、独自の調整を施しており、質の高い回答を実行します。
ユーザー・管理者にとって使いやすい機能
「Newton X」は、Microsoftアカウントなど、既存アカウントでログイン可能。アプリ用のアカウント発行や停止が不要のため、管理者は容易に管理できます。また、多要素認証(MFA)などの社内認証ルールをそのまま適用でき、新たなセキュリティルールを検討する必要がないのもポイントです。
さらに、プロンプト(ChatGPTに与える指示)テンプレートも用意。初心者でもすぐに効果的に利用できます。
このほか、作成したチャットを組織内の他ユーザーへ共有できる機能などを搭載。利用ログの保存と管理者による閲覧機能では、管理者が優れたプロンプトを検索・整理することで、組織内へのフィートバックが可能になります。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000050.000075130.html
「Newton X」サービスサイト:https://www.seraku.co.jp/pr-site/newtonx/
(文・Higuchi)