生成AI活用の資格試験
資格試験・生成AIパスポートでは、AIを活用したコンテンツ生成の具体的な方法や事例に加え、企業のコンプライアンスに関わる個人情報保護、著作権侵害、商用利用可否といった注意点などを学ぶことができます。企業が生成AIの導入を安全に進めるためには、従業員が正しい知識やスキルを有することが必要不可欠です。また、企業ごとに定められるガイドラインの必要性を従業員が認識していることが重要になります。
同資格の取得を推進しリテラシーの底上げを図ることで、企業にとっても従業員にとっても安心して生成AIを活用できる社会の実現を目指します。
生成AIパスポート試験の概要
生成AIパスポート試験は、オンラインで実施されます(IBT方式 ※1)。試験時間は60分、問題数は60問、出題範囲はシラバスより出題されます。また、受験資格は制限がないため誰でも挑戦できる資格です。受験費用は11,000円(税込)ですが、受験者が「学生」の場合、受験費用は5,500円(税込)で受験できます。試験日は、2023年10月6日(金)/7日(土)で、試験の申込期間は2023年9月1日(金)〜9月30日(土)です。
IBT方式 ※1…Internet Based Testingの略称で、インターネットを経由して実施する試験やeラーニングの総称。パソコンやスマートフォン、タブレットなどから受験することが可能。
生成AIパスポート公式テキストの購入方法
生成AIパスポート公式テキストは、試験問題の出題範囲すべてを網羅しているGUGA監修の公式テキスト(GUGA会員限定での販売)。電子書籍版が1,782円(税込)、製本版は1,980円(税込)です。目次は下記の通りです。
第1章 AI(人工知能)
第2章 生成AI(ジェネレーティブAI)
第3章 現在の生成AI(ジェネレーティブAI)の動向
第4章 情報リテラシー・基本理念とAI社会原則
第5章 テキスト生成AIのプロンプト制作と実例
「生成AIを正しく活用したい」「ビジネスでの生成AI活用に不安がある」人はぜひ一度資格を受けてみてはいかがでしょうか。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000121559.html
生成AIパスポート試験 詳細ページ:https://guga.or.jp/outline/
シラバス:https://member.guga.or.jp/hubfs/syllabus/ai-passport.pdf
(文・我妻歩実)