特に、経営会議や上位層の会議は意志決定をするためものであるため、会議の生産性や質が、会社の成長に大きく影響するといいます。
こうした問題をデジタルの力を使って解決するのが、パーソルプロセス&テクノロジー株式会社(以下、パーソルP&T)が提供するミーティングマネジメントツール「TIMO Meeting」です。
会議前~会議後までのプロセスをデジタル化
TIMO Meetingは、“会議品質の向上、会議時間の削減”を実現するミーティングマネジメントツールです。メンバーレベルの会議から経営会議に至るまで対応します。同ツールでは、会議体の作成から事前の展開、議事録の作成まで一連のプロセスをデジタル化することが可能。全自動化された通知やリマインドがあるので、会議運営のサポートに最適です。
また、多言語に対応したAI文字起こしとAI要約により、議事録作成の業務が大幅に軽減します。
アジェンダ登録・申請も可能。会議運営者は申請されたアジェンダをもとに“優先度”や”時間”に合わせて編集・管理できます。
さらに、事前にアジェンダを展開してコメントの機能を利用することで、デジタル上での根回し・意見収集を実現。アジェンダごとに結論やTodoを入力して会議での結果を管理し、決定事項が円滑に実行されるようにモニタリングするといった使い方もできそうです。
“アジェンダ作成”に関する課題を解決するAI機能
「経営企画では経営会議の運営と他の業務と兼任しているため、アジェンダの精査まで手が回らない」「時間があってもアジェンダの精査をするだけのスキルがない」といった“アジェンダ作成”に関する課題を解決するために、パーソルP&TはChatGPTを活用した2つの新機能を開発。1つ目の「AIアシスタント」は、添付資料を読み込んで会議体にあったテンプレート(決議・議論・報告)に沿ったサマリーを自動生成する機能です。
サマリーは目的・目標・背景・概要・想定される論点などを端的にまとめて抽出可能。起案者のアジェンダ作成時間を削減し、より効率的に会議準備を進められるようサポートします。
2つ目の「AIアドバイザリー」は、添付資料やサマリーに対して、法務的な観点、コンプライアンス的な観点など、AIを活用することで内容を精査し、アドバイスを提案する機能。同機能により、起案者はブラッシュアップされたアジェンダを作成し、質の高い会議を実現できます。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000124841.html
製品ページ:https://www.persol-pt.co.jp/timo/
(文・Haruka Isobe)