海外・国内のベンチャー系ニュースサイト | TECHABLE

TECHABLE

Start Up 財布がスリムに!クレジットやギフトカード20枚が集約できる「Plastc」

Start Up

財布がスリムに!クレジットやギフトカード20枚が集約できる「Plastc」

SHARE ON

このエントリーをはてなブックマークに追加
Plastcクレジットカードに銀行カード、ギフトカードなど、財布に何枚ものカードを入れて持ち歩いている人は多いだろう。そうしたカード類を最大20枚まで1つのカードに集約できるのが、米国で間もなく発売される「Plastc」だ。

同種のカードとしては、すでに「Coin」「LoopPay」が先行している。クレジットカードのようにそのままカード決済端末に通すことができるなど基本は同じだが、Plastcはより使い勝手がよく、多機能だ。

・ディスプレーに情報表示


最大の違いは、Plastcはタッチパネル式のディスプレーを備えていること。このディスプレーをスワイプして使いたいカードの種類を選んだり、各種情報を表示したりできる。

各種情報とは、例えば提携銀行(Bank of Americaなど3行)のカードを読み込めば、その口座の残高や最近の利用一覧などがディスプレーに表示される。

・充電して繰り返し利用


QRコードやバーコードを読み込める点も先行するカードには見られない機能だ。eチケットのバーコードをPlastcに読み込んでおいて会場でPlastcを提示して入場する、なんて使い方もできる。

そして、Plastcは専用マットで充電して繰り返し使えるというメリットもある、この点、Coinの場合、バッテリーが切れると新しいものに変える必要がある。

Plastc2・スマホと連携、紛失防止も


当然、重要な情報を集約するからには、セキュリティ面が気になるところ。Plastcを使用する際は4桁の暗証番号を入力するが、5回間違えるとロックがかかるようになっている。

また、PlastcとiPhoneをペアリングすることも可能だ。端末とカードが100フィート(約30メートル)離れると端末にアラートが届くようにできるので、盗難や置き忘れの防止に役立てられる。

現在、プレオーダーを155ドルで受け付けていて、夏頃には発売される見込みだ。Plastcが日本でも使用できるのかは不明だが、こうしたカードの需要は日本でもありそうだ。

Plastc

関連記事

Techableの最新情報をお届けします。
前の記事
次の記事

#関連キーワード


WHAT'S NEW

最新情報