そんななか人材派遣会社からは、求職者の掘り起こしによる稼働数増加を狙っているものの「掘り起こしに掛ける工数が捻出できない」「実行しても成果にバラつきがある」という理由で、求職者の掘り起こし活動が継続できていないという声が挙がっているとのこと。
こうした背景から、株式会社ブレイン・ラボは人材派遣会社向けに、LINE活用による求職者の掘り起こし自動化で“稼働数を増加させる”新サービス「マイリク for MA」をリリースしました。
求職者との1to1コミュニケーションを自動化
マイリク for MAは、LINE公式アカウントの機能を拡張し、求職者との1to1コミュニケーションを自動化することで「休眠求職者の稼働数増加」「営業活動の効率化」を実現するサービスです。同サービスでは、テンプレートを活用した簡単設定で、求職者の興味・関心に合わせた求人やお役立ち情報のLINEメッセージ配信を自動化。
アンケートによる自動タグ付けで、「勤務地」「時給」「就業開始時期」など、求職者の希望条件に沿ったアプローチを実現します。
また、いつ・誰がWebページを訪れたかなどを計測することが可能。頻度・回数などから応募意欲の高まりがスコア化されるため、就業意欲が高い求職者へ効率的にアプローチでき、稼働数の増加をサポートします。
さらに、簡単な質問やよくある質問などをチャットボットで対応することで、対応件数を削減します。空いた時間は営業活動など、売上獲得のための業務に使えるでしょう。
応募数が2.5倍UP、対応件数が35%削減との事例も
マイリク for MAを導入した企業では「求職者掘り起こしの自動化で応募数が2.5倍になった」「チャットボット問い合わせで対応件数が35%削減された」という事例があるといいます。今後、株式会社ブレイン・ラボはLINEの友だち追加をしていない求職者に対してのアプローチ機能の実装や自動掘り起こし機能の高度化などを検討。
また、派遣スタッフの定着率向上を目的としたサービスのリリースも予定しているとのことです。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000147.000008966.html
「マイリク for MA」紹介ページ:https://pages.matchingood.co.jp/myrecruiter.html
(文・Haruka Isobe)