オリジナルの学習コンテンツを生成
Loop Englishは、ユーザーが趣味・関心(スポーツ、K-POPなど)やビジネスに関連する話題(業界別/シーン別:海外駐在、会議、面接など)を自由に設定することで、オリジナルの学習コンテンツをリアルタイムで生成できるAI英語学習アプリ。ユーザー個々人が実際に使用する英語に焦点を当てた学習を可能にし、最短距離で実践的な英語を習得することをサポートします。
Loop Englishの主要機能は「動画付き英語辞書」「クイックレビュー」など。
動画付き英語辞書は、通常の辞書機能に加えて、YouTube字幕を分析しユーザーが検索した単語を使う場面を特定する機能です。
TOEFL、IELTS、TOEIC、SAT、GAMT、GRE、句動詞(Phrasal Verbs)、慣用表現(Idiom)など、合計15万語以上の幅広い英語の語彙をカバーしています。
クイックレビューは、フラッシュカードの力を活用して記憶定着を強化する機能。語彙学習者にとって必要不可欠な単語の意味やフレーズの記憶をより効率的にします。
AIを活用した機能を用意
Loop Englishでは、AIを活用した機能「AI瞬間英作文」「AIロールプレイゲーム」を用意しています。AI瞬間英作文は、ユーザーが自分自身で作成した単語リスト、学習状況に基づいて、瞬間英作文問題を作成できる機能。例文のレベルや使用したい文脈(ビジネス、日常会話、アカデミック、旅行)を指定することでより身近に感じる内容で練習が可能です。
そしてAIロールプレイゲームは、ユーザーのプロフィール(職業、年齢、性別、業界、英語学習目標など)情報と自分自身で指定するトピックを使用して、カスタマイズされたロールプレイシナリオを作成する機能。
この対話文を使ってディクテーションゲームやシャドーイングを行えます。単語の定着はもちろんのこと、リスニングとスピーキングスキルも同時に向上させることができます。
AIと英会話を楽しむロールプレイゲームを試してみた!
実際に、Loop EnglishのAIロールプレイゲームを試してみました。まずは画面を開いて左下の「Training」選択。「Create your profile」をクリックして、ロールプレイゲームを行うキャラクターのプロフィールを作成します。
名前・性別・職業・性格(無料性格診断テストから選択)を入力します。今回は、「Hiyoko」「Female」「teacher」「ENTP‐Debater」を入力してみました。プロフィールを作成後、ロールプレイゲームのシナリオと話し相手であるAIパートナーを選択。
シナリオは「Pop culture」。パートナーは、ESFJの「Chris」を選びました。「Chris」は、心が温かく、協力的で責任感のある性格をしているとのことです。
シナリオとパートナーを決めたら「Start Role Play」をクリックしてゲームを開始します。クリック後すぐに会話が始まり、下記の会話が数秒で作成されました。
簡単に作成された英会話の内容は、ヒーローの映画やアニメなどでした。自身のプロフィールや、選んだシナリオに沿って会話が作成されるため、自分の興味のある会話から英語を学べるでしょう。
また、リスニングのスピードは通常の速度に加えて0.5倍速・0.75倍速・1.25倍速と設定可能。自分のレベルに合ったスピードでリスニングを試せます。
さらに下へスクロールすると会話で使われた単語が表示されるため、復習にも役立てられそうです。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000114469.html
公式サイト:https://loop-english.com/
(文・我妻歩実)