今でこそ当たり前のように感じるかもしれないが、離れた場所にいる複数の人間が、同時にかつ無料で雑談や会議ができる非常に革新的なサービスだといえるだろう。
そんなオンラインでのビデオ通話に、またちょっとした驚きをもたらすサービスが登場した。それが「Personify」という3Dカメラを使ったサービス。これを使えば、まるで相手が本当に近くにいるように感じ、細かい表情やジェスチャーまで読み取れる。
四角い箱をとっぱらったバーチャルスペース
このサービスの最大の特徴は相手が実際に同じ場所にいるかのように感じながら会話ができる点だ。
従来のオンライン通話サービスでは四角いボックスのようなものの中に相手の顔が表示されていた。ただ「Personify」の場合はそんなものは一切ない。
ウインドウに表示されるバーチャルスペース上に通話をしているメンバーが全員表示され、本当に同じ部屋にいるような感覚になる。
3Dカメラを使うことで、相手の細かい表情や動作が伝わってくるのもリアリティが増す要因だ。
一歩先のオンラインコミュニケーション
もちろん画面を共有することもできるので、バーチャル空間上で様々なことができる。例えば会議やプレゼンテーションなどをする場合、本当にその場でプレゼンテーションをしているのに近いリアリティを感じる。
友人や家族と同じ動画を観戦したり、旅行の計画を立てたりする際も同様だ。
これまでの一歩先を行くオンライン通話サービス。職場や家庭などいろいろな場面で活躍できる、今後注目のサービスだ。
Personify