一方でChatGPTを法人利用する際は「セキュリティ上の不安」や「何ができるのかわからない」といった理由から、導入に慎重になってしまうのが現状だといいます。
こうした現状を背景に、株式会社エクスプラザは、企業の生成AI導入支援サービスとして、社内で試せるセキュアなChatGPT環境「EXPLAZA 生成AI Chatbot」の提供を開始しました。
セキュアな作りで外部漏洩のリスクなし
「EXPLAZA 生成AI Chatbot」は、法人向けに利用できるChatGPT環境の構築を支援するサービスです。会社で保有する文書ドキュメントなどの社内データを読み込み、Chatbotに回答してもえます。同サービスはマイクロソフト社が提供するクラウドサービス「Microsoft Azure」のクローズドな空間に構築できるといった、二次利用や外部漏洩のリスクのないセキュアな作りになっています。
また、同社メンバーが顧客の社内でのChatGPT活用ニーズに関してヒアリングし、AI導入支援のプロの観点から今後の業務効率化検討をサポート(5社限定)することも、サービス内容の1つ。週次などでオンライン通話にて実施方針策定や推進を支援します。
EXPLAZA 追加機能パッケージ
株式会社エクスプラザが提供する追加機能パッケージから、顧客の状況に合わせて「EXPLAZA 生成AI Chatbot」をカスタマイズすることができます。追加できる機能は「EXPLAZA サービス連携」「EXPLAZA データ連携」「EXPLAZA ライティング」の3つ。「EXPLAZA サービス連携」では、社内ポータルサイトへの繋ぎ込みや、エンドユーザー向けのFAQサービスなどへの実装を実現。また「EXPLAZA データ連携」では、ChatGPTに活用する社内データを都度最新のものに更新したり、社内のデータベースにAPIなどを介して直接繋ぎ込んだりできます。
さらに「EXPLAZA ライティング」では、得られた回答を指定の文書フォーマットなどに書き出せるほか、各種ライティング業務に仕様するソフトウェアとの繋ぎ込みができます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000106969.html
公式サイト:https://corp.explaza.jp/
(文・我妻歩実)