PCIホールディングスのグループ会社である株式会社りーふねっとは、自社専用のChatGPTの環境を構築できるAI対話サービス「GPT FourS（ジーピーティフォース）」をリリース。

2023年6月27日（火）より先行申込を開始し、順次サービス利用について案内をします。

対話内容をAIの学習データに利用しない

「GPT FourS」の最大の特徴は、AIとの対話内容が学習データとして利用されないということです。

これにより、AIの自社導入が躊躇されていた要因でもある情報漏えいのリスクを解消し、プライバシーに配慮された環境で安全にAIとの対話を実現します。

アカウントの一元管理なども特徴

また、ChatGPTのアカウントを個人で作成せずに利用できるのもポイント。これにより、自社内で管理ができないChatGPTのアカウントの乱立を防ぐことができます。

アカウントを自社で一元管理でき、管理者は管理ダッシュボードにてユーザーごとの利用状況を把握可能。ユーザーの対話の傾向や頻度など、詳細な利用状況を把握し、回答精度向上やサービス改善のためのアクションにつなげられます。

このほか、AIとの対話を効率化する「GPT FourS」独自のテンプレートや、サポートフォームでのAI対話におけるサポート・個別相談といった機能を搭載しています。

利用料金は、1ユーザーにつき月額484円（税込）です。

株式会社りーふねっとについて

株式会社りーふねっとは、「『新しさ』と『感動』をカタチに」をテーマに、スマートフォンを通じて今までにないユーザー体験を提供する企業。

i-modeなどの携帯ネット接続サービス開始初期に、携帯電話を使ったキャンペーンを企画・運営したほか、スマートフォンの普及初期にはケータイFLASHソリューションを商品化するなど、時代のニーズを先取りした独自の企画・サービスを展開し続けています。

2017年にPCIホールディングスグループに参画。通信事業「67コール」、エンタメ系アプリ･サイトの開発など、モバイルビジネス黎明期からの経験に独自のアイデアを掛け合わせた自社開発・サービスを幅広く展開中です。

参考元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000111919.html

公式サイト：https://gpt-fours.com/

（文・Higuchi）