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農業の悩みを気軽に相談できるLINEbot「IPPUKU」、家庭菜園からプロ農家までサポート

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少子高齢化が進む日本において、農業就業人口は減少の一途を辿っており、農業そのものが衰退していくことも懸念されています。そんな中、農業への参入ハードルを下げるLINEbotが開発されました。

企業のDXを推進する株式会社cv digitalでは、ChatGPTのAPIを活用して農業分野の悩みを解決するLINEbot「IPPUKU(イップク)」のサービスを開始しました。

農業分野の悩みを解決するLINE bot

「IPPUKU」とはChatGPTのAPIを活用して農業分野の悩みを解決するLINE botです。家庭菜園に挑戦しようとする農業初心者や駆け出しの新規就農者、事業拡大を目指すプロ農家など、農業に関する悩みを持つ人を対象にしています。

「日々疑問点は出てくるが、そんなことまで聞いていいのか」「相談相手に気が引ける」そんな時に、気軽にLINEで相談ができるのが「IPPUKU」の特徴。

悩みを大きく「生産」「販売」「経営」「業務効率化」の4つのカテゴリーに分けており、ChatGPTの回答の精度を高める工夫をしています。

「生産」では土づくり・肥料、栽培・飼育・農機具・資材・種苗に関すること、「販売」では販売・販路開拓のほかブランディング・デザインや加工・6次化など、「経営」では農業簿記・資金調達・補助金・雇用/求人、さらに「業務効率化」ではスマート農業やIT・システムについてそれぞれ悩みを解決します。

最短距離で農業の土台づくりをサポート

農業は土台を作るのに時間を要します。同社では、急速に農業人口が減少していくなかでも最短距離で農業の土台を作るサポートをすることで、やりたい農業、オリジナリティーを追求できる農家を増やし、既に追求している農家には成長をさらに加速させるサポートをしていきたいといった想いから、同サービスを開発するに至ったといいます。

具体的な質問で悩みを解決

「IPPUKU」の使い方を紹介します。

まずLINEで「友だち追加」し、トーク画面を開いて「カテゴリーとメニュー」から悩みのカテゴリーを選び、メッセージを送信。

上記画像のように「福島県で栽培しやすいイチゴの品種は?」など、具体的に聞くことでさらに精度の高い回答が得られます。

無料お試しプランも用意

プランは全3種で、月2回まで利用できる無料お試しプランのほか、「生産」カテゴリーに関する内容を無制限に質問できるBASICプラン/月額980円(税別)、全カテゴリーの内容を無制限に質問できるPREMIUMプラン/月額1,980円(税別)を展開。

同社は将来、農家の人々の「IPPUKU」コミュニティーを作り、難易度の高い質問に対して実際の農家が答える仕組みの構築を目指しています。またLINEに加え、WhatsAppなどのメッセージアプリで実装をし、多言語化することにより、世界に向けたサービス展開を目指す方針です。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000124570.html

公式サイト:https://ippuku-agri.com/

(文・我妻歩実)

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