対象者は学生またはU25の人で、80名程度の参加を想定しているとのこと。賞金総額は50万円を予定しており、主催の学生ブロックチェーンコミュニティNagoya Blockchainによれば、学生が主催するweb3ハッカソンとしては過去最大規模だといいます。
web3エコシステム活性化を目的とした学生団体
Nagoya Blockchainは、名古屋を中心に活動するブロックチェーン学生団体です。名古屋のweb3エコシステム活性化を目的として2022年3月に設立され、現在は80名近くのメンバーがDiscordで繋がり、勉強会やイベント参加など多岐にわたる活動を展開しています。
また、日本のweb3学生団体として初めてDAOのデリゲートに参加し、現在はdYdXのデリゲートとしても活動しています。
ブロックチェーンエンジニアを増やしたい!
「名古屋web3ハッカソン」は、学生エンジニアを対象としたブロックチェーンハッカソン。名古屋はエンジニア人口が多い地域でありながら、ブロックチェーンエンジニアが少なく、こうした現状を改善したいという思いから、同ハッカソンが企画されたそう。
第1回目のハッカソンは昨年2022年秋に開催され、約10名の参加者が集まりプロダクトを開発。今夏開催予定の「名古屋web3ハッカソン2023」は第2回目となります。
初心者にも優しいハッカソン
個人・チームどちらでの参加も可能で、チームアップの期間も設けられているため1人でも参加しやすくなっています。なお東海圏以外からの参加も見込まれており、さまざまな学生が一堂に会することが期待されるとのこと。初心者にも優しいハッカソンであり、ブロックチェーンについて学びながら参加できるような工夫もしているそうです。
さらに多くの学生にチャンスを掴んで欲しいとの思いから、賞金額は1位が20万円、2位が10万円、2位が5万円、優秀賞が3万円×5チームといった各賞が用意されているのとのこと。
Nagoya Blockchain代表・丸岡氏は下記のようにコメントを寄せています。
これまで1年以上この団体として活動する中で、まだまだブロックチェーンに触れる学生が少ないことを感じていました。盛り上がりつつあるこの領域に触れるエンジニアの方をもっと増やしていきたいという思いからこのハッカソンを開催させていただきます。
同団体は「名古屋web3ハッカソン2023」を通じて、次世代のブロックチェーンエンジニアを育成し、名古屋を中心としたweb3エコシステムの発展に貢献していくことを目指しています。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000123648.html
公式サイト:https://nagoya-web3-hackathon.webflow.io/
(文・我妻歩実)