株式会社Rebaseが展開するレンタルスペースの予約プラットフォーム「instabase」は、OpenAI社が提供するGPT-4を活用した新機能「インスタベースChatGPTプラグイン」の提供を開始しました。
同社によると、2023年6月現在GPT-4を活用した機能は国内レンタルスペース業界初とのことです。
レンタルスペースの予約プラットフォーム
「instabase」は、レンタルスペースの予約プラットフォーム。貸し会議室、セミナー会場、レンタルスタジオ、レンタルキッチン、レンタルサロンなど、1時間から予約できるレンタルスペースを全国で28,000件以上掲載しています。希望日時・エリア・人数・用途を入力
今回新たに追加された機能である「インスタベースChatGPTプラグイン」とは、場所を探している人が、ChatGPTに使いたいスペースの条件を入力するだけで条件に合った最適なスペースを見つける・出会うことができるための機能です。同機能は、OpenAI社が提供している「ChatGPT Plus」(有料版)に登録することで利用可能。インスタベースのデータをChatGPTに連携し、入力条件からより幅広い選択肢も含めた提案をします。
ChatGPT上で同プラグインを有効にし、希望の日時、エリア、人数、用途、その他必要事項などを入力することにより、「instabase」に掲載されているスペースの中から最適なスペースをユーザーに提案。
提案内容からスペース情報をクリックすると、さらに詳細が記載されたインスタベースのスペースページに遷移。ユーザーはそのまま予約をすることも可能です。たとえば、ユーザーが「7月1日の12時〜17時、渋谷駅周辺で30名で使える、セミナー用のスペースを教えてください。プロジェクターも使いたいです。」と希望を入力すると、要望にマッチする複数の会場が提案されています。
同社は今後もより利便性の高いサービス提供を目指し、個人・法人問わず日本中の多くの人が全国のあらゆるスペースを予約・利用できることで、「活動・活躍できる」機会の提供に邁進すると伝えています。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000074.000021828.html
公式サイト:https://www.instabase.jp/
(文・我妻歩実)