企業・行政の従業員に対するAIへの理解促進、実務におけるクリエイティビティ向上、組織内コミュニケーションの活性化を目的に実施します。
クリエイター向けワークショップを企業・行政へ
今回、株式会社かくしごとは、好評を博したクリエイター向け会員制ワークショップを、企業・行政への提供。あらゆる業界・業種のビジネスパーソンを対象に、日常業務における「ちょっとしたクリエイション」が必要なシーンで、生成AIをどう活用できるか、ヒントを提供します。この取り組みについて、同社代表の黄孟志氏は以下のようにコメントしました。
AIは我々クリエイターの職を奪う“脅威”と表現されることもありますが、いざ触れてみると、AIは我々のオリジナリティ、そして可能性を広げてくれるツールであることが分かりました。そしてこれは、クリエイターのみに関わらず、すべてのビジネスパーソンに言えることだと感じたのです。(一部抜粋)
生成AIを活用した制作体験、発表や評価も
同ワークショップでは、プロの編集者・クリエイター・Z世代のフレッシュな学生らとともに、生成AIを使いこなし、文章・画像・イラスト・デザインなどを制作します。例えば、最新AI情報や活用事例の紹介、生成AIツールの使い方・コツの解説、制作タイムと進行し、完成したプロダクトを発表する時間が設けられます。
発表タイムでは、一人ひとり発表し、感想を伝え合ったり、プロ目線の評価を受けたり。それぞれが自身の価値観や夢を話すため、普段は見えない“人間性”も浮かび上がり、チーム内のメンバーの相互理解を促進できるようです。
画像1は、過去のワークショップで、娯楽が充実した高齢者施設のプロデュースを目指す参加者が制作した「“ベロア車椅子”のある昭和系スナック」です。
幅広い領域で“編集力”を展開中
株式会社かくしごとは、編集者による言葉起点のクリエイティブエージェンシー。ファッション誌から『Forbes JAPAN』などビジネスメディアまで多数の媒体で編集・執筆に携わっています。また、企業向けにPRやイベントの企画、商品やサービスのコピーライティングなど、幅広い領域で“編集力”を展開中です。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000072912.html
(文・Higuchi)