訴訟が多い米国で展開されているこのサービスの利用方法は簡単だ。ユーザーが相談の内容と住所を入力すると、対応可能な弁護士のリストがYelpの評価付きで表示される(現在、サイト独自のレビューシステムを準備中)。適当な弁護士を見つけたら、ビデオチャット(TokBox)か音声チャット(Twilio)でアポイントをとる。もし互いにサイトにログインしているのなら、「talk now」ボタンを押して話をすることも可能だ。
このサイト、便利なだけではなく、ユーザーにとっては費用面でもメリットがある。料金は弁護士が独自に設定しているものの、LawdingoのCEOによると、経費全体としては通常より控えめな額になるという。その理由の1つとして、弁護士に無料のコンサルテーション(約20分)をするようサイトが促していることが挙げられる。また、地方在住で低料金を設定している弁護士を選べるのも大きな理由だろう。
サイトには現在、36州の弁護士205人が登録。これまでに500件の相談があり、内容としては家族問題や離婚が多いという。
Lawdingo