*1…空間データとは、空間表現に関わるデータ、写真などの2D画像から動画、360°VRコンテンツから3Dデータまでを含む言葉
遠隔地でも簡単にVR空間の案内ができる
空間データ活用プラットフォーム「スペースリー」は、リーズナブルな価格と直感的な操作で、ウェブブラウザで再生可能な高品質のパノラマVRコンテンツの制作・編集・管理、活用までを一括してできるクラウドソフトです。遠隔地でも簡単にVR空間の案内ができる遠隔接客機能や、パノラマVR写真へ家具を自動配置する機能を含むAI空間設計シミュレータ機能を備えています。
一方、リアプロは管理物件の情報管理を行う「リアプロ管理」と公開された物件資料を閲覧する「リアプロ仲介」の2つのサービスを軸としたリアルタイム業者間物件流通を可能とするクラウドサービスです。
360°VRコンテンツのURLが連携可能に
今回、スペースリーとリアプロの連携により、不動産賃貸管理事業者はリアプロ内にスペースリー社の360°VRコンテンツのURLを連携させ、不動産仲介事業者と簡単に共有できるようになります。賃貸仲介会社は360°VRコンテンツを活用することで、パソコンやスマートフォン上で簡単に部屋のイメージを把握することが可能に。入居希望者への事前案内や家具・家電の配置位置確認など、入居希望者への提案の質も一段と上がり入居申込の促進にもつながります。
不動産管理会社にとっても、空室率の低減、オーナー満足度の向上に寄与することとなります。
他社システムとのオープンな連携を推進
スペースリーを活用する不動産事業者からは、当該事業者が利用する不動産基幹システムとスペースリー社のシステムとの連携への要望は多いそう。同社は今後とも不動産業界のさらなるDX推進のために、他社システムとのオープンな連携を推進していく方針です。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000088.000031809.html
(文・Haruka Isobe)