今回調達した資金を活用し、物件情報を3D化しインテリアを自動配置するAIシステム・デザインデータベース構築体制の強化、商品購入機能追加、組織拡大に向けての採用強化など、さらなる成長に向けた取り組みを加速するといいます。
オンライン3Dシミュレーターを提供
カラーアンドデコでは、物件広告写真や3D図面に国内外のメーカー商品の3DCG家具を正しいサイズで配置し、住まい選びの際に「そこでどういう暮らしができるのか」をイメージ化するバーチャルインテリア写真・オンライン3Dシミュレーターを不動産・住宅業界に提供しています。家具だけではなく、建材などの3Dデータを強化し、商品の取り付け後や組み合わせ・使い方、床・壁などの建材の施工シミュレーションなど、消費者が購入前に実際に設置可能な未来の暮らしをイメージでき、自分に合った商品を選択する機会を提供しています。
また、中古物件・空き家の住まい方、オフィスや店舗などへの新しい使い方をイメージ提供することで、物件の価値や可能性を消費者にわかりやすく届け、物件流通・住居以外での活用の機会提供を支援します。
資金調達で機能開発を強化
消費者はよりよい製品ではなく「どうよりよい暮らしになるか、よりよい自分になれるか」を意識して商品やサービスを購入するといいます。カラーアンドデコのサービスでは、1,000を超えるインテリア3Dパッケージと自社の商品を組み合わせることで、導入事例イメージ写真や使い方など、さまざまなインテリアシーンを生成することが可能です。
また、今回の資金調達で機能開発を強化することで、イメージシーンから、オンラインで商品を選択購入できる仕組みを提供する予定です。
今後は、さらにメーカーと商品データベースなどの連携、インテリアデザインパッケージ・データベースの拡充を行うといいます。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000053045.html
(文・Haruka Isobe)