「次世代の、起爆剤に。」をミッションに、新たな時代を牽引するインターネット企業の経営者・経営幹部・投資家が集結。ブース出展やトークセッションなど、さまざまなコンテンツを展開します。
「招待制」を廃止して門戸を開く
今年は、「IVS」の特徴のひとつでもあった「招待制」を廃止。スタートアップやWeb3に関わるすべての人が参加できるようになりました。チケットは、来場目的別に「Next Pass」「Pro Pass」「VIP Pass」の3種を用意。学生、起業を目指す人、エンジニアにも門戸が広く開かれているのが特徴です。
複数のゾーンで多様なコンテンツを展開
今回注目したいのは、新企画「NEXT CITY」。5つのステージと4つのエリアを用意し、起業や新規事業開発を成し遂げようとする人に発見や気づきを与えるゾーンとなっています。「NEXT Pass」購入者が入場可能です。各ステージやエリアにはコンセプトがあり、全国から集まったパートナーやコミュニティーのブース、登壇者や参加者同士が会話できるコミュニケーションバーが点在しています。
また、主に経営幹部・投資家を対象とした「PRO BASE」にも注目。「PRO Pass」または「VIP Pass」購入者のみが入場できるゾーンです。
ここでは、ビジネス成長に関する知見を共有し、“気づき”と“繋がり”を具体的に創出。4つのIVSステージ、3つのCRYPTOステージ、ネットワーキングラウンジがあり、ラウンジ内には各VCが常駐します。
さらに、すべてのパスで入場できる「VILLAGE」も要チェック。飲食ブースが立ち並ぶほか、“京都”と“スタートアップ”の文脈でコンテンツが披露されるエリアや、HR関連企業が集結するエリア「HR横丁」などが展開されます。
そのほか、「IVS2023 KYOTO」の見どころ
「IVS2023 KYOTO」には、国内外から200名以上のトップスピーカーたちが集結。さまざまなテーマでトークセッションを繰り広げます。今回は、東北唯一の独立系VCのスパークル株式会社が、東北・北海道を代表して参画。6月29日(木)15:30からのセッション「まだ東京で消耗してるの?東北、名古屋、瀬戸内、沖縄のスタートアップ最前線をキーマンが語る!」に同社代表の福留氏が登壇します。
また、これまで数々のスタートアップが熱戦を繰り広げ、過去本戦に登壇してきた企業から数多くのIPOやM&Aも生まれてきたピッチコンテスト「IVS LAUNCHPAD」も開催。数百社以上の応募者の中から選考を勝ち抜いた計14社の登壇者が、自社プロダクトをプレゼンします。
さらに、IVS公式サイドイベントも実施。例えば、6月28日(水)17:30からは、京都市内にて「東北県人会」を開催します。
ここでは、東北出身・所在はもちろん、東北に所縁がある人を対象に、大規模スタートアップイベントの参加経験が多くない人を中心としたレクチャーや、地域向けWeb3スタートアップ発表セッション、名刺交換などを実施予定です。
「IVS Crypto 2023 KYOTO」同時開催
「IVS2023 KYOTO」と同時開催する「IVS Crypto 2023 KYOTO」は、Japan Blockchain Weekの主要イベント。世界中のWeb3起業家・投資家・開発者・メディア・政府機関、そしてWeb3の世界に踏み込みたい人にとって最高峰のイベントと言われています。
ブロックチェーンAptosのMo Shaikh氏、日本のWeb3政策の方向性を示す「web3ホワイトペーパー」を起草した自民党web3PTの塩崎彰久氏ら、Web3トッププレイヤーが登壇予定です。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000107076.html
(文・Higuchi)