今回紹介する「LookSee」は、ブレスレットタイプ。ただし、Eインクを使用していて、ユーザーがデザインをカスタマイズできるという点で非常にファッション性が高いものとなっている。
・組み合わせは自由自在
LookSeeはスマートフォンやタブレット端末とBluetoothで連携し、ユーザーは専用アプリに用意されている数百もの柄やパターンを好きなように組み合わせてそのデザインをブレスレットに表示できる。
端末内にある自身の写真の使用も可能で、ユーザーはその日の気分やファッションに合わせていつでもデザインを変えられる。また表示するものを一定の時間ごとに変えるといった設定にすると、1日のうちに幾種類ものデザインを楽しめる。
・フル充電で1年間表示
もちろん、他のウェアラブルガジェットのように、着信などの通知や時間を表示することもできる。
多くのウェアラブルガジェットが利便性を追求しているが、このLookSeeはどちらかというとテックとファッションの融合に主眼を置いている。
ただし、Eインク使用ということからわかるように、モノクロ表示となる。その一方で、カラーでない分バッテリーの持ちがよく、仮に同じデザインなら1回の充電で1年間表示し続けられるという。
このブレスレット、先週ラスベガスで開かれた国際家電ショー(CES 2015)で発表されたばかりで、価格などは未定となっている。しかし、サイトで予約を受け付けているので、商品化は間もなくのようだ。
LookSee