企業研修や検定試験などにも利用可能!
learningBOX株式会社が2011年から無償公開している「QuizGenerator」は、専門知識がなくても、誰でも簡単に多種多様な問題形式のクイズ・問題をWeb上で作成・公開できるツールです。
クイズ・問題の形式は全部で13種類。商用利用も無料で、企業研修・検定試験などにも利用できます。
なお、QuizGeneratorライセンスの購入で、クイズ画面の「デザインの変更」「クレジット表記の削除」が可能です。
会員登録不要!短いお題でパッと作れるクイズ
今回、「QuizGenerator」サービスサイトのページ上で、ChatGPT連携のクイズ生成体験ができるようになりました。
対応しているクイズ形式は4肢択一式で、手順は4ステップ。会員登録の必要がなく、短いお題を入力するだけで、無料で誰でもAIによるクイズ生成を手軽に体験できます。
「QuizGenerator」にて入力した内容は、AIの研究開発を行うOpenAIの学習に使用されることはありません。
しかし、AIによる自動生成のため、入力する内容によってはクイズが生成されない場合や、生成されたクイズの内容が正確ではない場合もあります。
思うような結果が得られない場合は、お題の入力内容を工夫するなどいろいろ試してみるといいでしょう。
「QuizGenerator」を実際に使ってみた!
実際に「QuizGenerator」を使ってクイズを作ってみました。
まずサイトにアクセスしてから、クイズとして作成したいお題を30字以内で入力します。その後、作成したい問題の数を2~5の数字から選択し「AIでクイズを作る!」ボタンをクリック。入力から生成までにかかった時間はわずか1分ほどでした。
今回は、クイズのお題を「歴代の総理大臣は?」で作成してみました。問題数は最大作成数の5問。そのうち2問を紹介します。
1問目は、「第1次小泉内閣で、厚生大臣を務めたのは誰?」という質問でした。選択肢は、「安倍晋三」「小泉純一郎」「竹下登」「麻生太郎」の4つ。正解すると緑の〇が表示されます。
2問目は、「第2次世界大戦後、初めての女性総理大臣は誰?」という質問です。こちらは、不正解を選んでみました。不正解だと赤い×が表示されます。
生成された問題はSNSでシェアすることが可能です。企業研修のほか、社内イベントや懇親会などに使ってみてはいかがでしょうか。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000093.000045857.html
公式サイト:https://quizgenerator.net/create-quiz-ai/
(文・我妻歩実)