このほどKickstarterで資金調達キャンペーンを始めたスマート聴診器「Stethee」もそうしたヘルスケアガジェットの一つ。ワイヤレスの聴診器で心音や呼吸音などを拾い、アプリが分析してくれるというものだ。
・振動やライトでお知らせ
Stetheeの見た目は従来の聴診器と似ているが、耳につながるコードがない代わりにBluetoothでスマートフォンなどのアプリ(iOS、Android、windows)と連携する。
聴診器が拾った心拍などのデータはアプリに表示されるほか、鼓動に合わせて聴診器が振動。また、計測データを元に、「問題なし」「注意が必要」などと聴診器の周囲についているLEDライトで注意を促す機能もある。
・データ管理・共有も
もちろん、計測データはアプリに蓄積され、過去のデータと比較したり、医師や家族と共有したりするのに役立てられる。自身だけでなく、家族、そしてお腹の中の赤ちゃんの心拍をもチェックできる。
誰もが必要というわけではなさそうだが、不整脈を持っている人などは健康管理の一環として役立てることができそうだ。
小売価格は349豪ドルを予定していて、キャンペーンでは249豪ドルの出資で入手出来る。キャンペーンは1月29日まで。
Stethee/Kickstarter