薬機法の監査機能を実装
ArchaicのAI技術は、長年にわたって蓄積された業界や専門的なクライアントデータ、インターネットデータの解析技術に基づいて開発されました。
薬機法の監査機能を有しており、文書をアップロードすると自然言語処理技術を用いた文章解析が行われ、2分程度で薬機法に関わる文章を検知。独自のビッグデータからNG/OK文章・キーワードを学習し、文章解析とキーワード検索によりAIが均一なチェックを実現します。
問題があった場合、該当文章がハイライトされ検出された項目(問題点)が表示されるとのこと。規制の解説文も提示され、どの表現にどういった問題があったかを把握できるようです。
履歴からは、過去のチェック結果を確認するほか、データをPDFやエクセルに保存することが可能。保存したデータを社内で共有するといった使い方ができそうです。
判断が難しい表現も検知可能に
今回、ArchaicのAI技術と「ChatGPT」との統合を行うことで、広告チェックの精度が向上し、判断が難しい表現も検知することが可能となったとのこと。
新サービスでは、ワードファイルのアップロードに加え、短い文章(45文字)の入力によるチェック機能も追加され、より迅速で簡便な広告チェックが可能になりました。
Archaic代表取締役のコメント
Archaicの横山淳代表取締役は、「ChatGPT」との連携について以下のようにコメントしています。
Archaicは、広告チェックAIの開発において、常に革新と品質向上に取り組んできました。私たちの独自のエンジンとChat GPTの統合により、広告表現の文書チェックの精度と効率を前例のないレベルにまで高めることができました。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000048761.html
公式サイト:http://archaic.co.jp
(文・S.Inosita)