脱炭素量をスコア化する「SPOBY」
SPOBYは、代替可能な乗り物移動によるCO2の排出を抑制し、スコア化するアプリです。同アプリでは、計測された脱炭素量に応じて特典を受け取ることが可能。乗り物代替により、ユーザーの歩数増加に繋がるので健康増進に寄与します。
また、自治体向け事業では、個人情報を保護した上で市民の人流を解析し、移動における行動変容を定量的に立証するとともに、インフラ整備などの街づくりにも活用が可能です。
住人にとって能動的で苦にならない脱炭素活動へ
Fujisawa SSTでは、エコ&スマートなくらしをずっと続けられる社会を実現するため、環境目標としてCO2の70%削減(1990年比)を掲げています。この取り組みには、創蓄連携システムを導入したスマートハウスのほか、Fujisawa SST独自のモビリティサービスとして電動アシストサイクルシェアやEVカーシェアの仕組みなど、さまざまなものがあります。
今回のFujisawa SSTでの取り組みでは、住人にとって能動的で苦にならない脱炭素活動を後押しするためにSPOBYを活用。
また、スタジオポビーは藤沢市後援のもと、同市が推進する「ふじさわ歩くプロジェクト」とも連携。Fujisawa SSTに住む人・働く人街全体の取り組みとして全員で健康づくりとコミュニティ醸成もサポートしながら、脱炭素アクションにチャレンジしていくとのことです。
株式会社スタジオスポビーについて
スタジオスポビーは、「人の行動変容を促進させ、社会課題を解決する」というビジョンにより設立したスタートアップ・ソーシャルカンパニーです。ひとの移動により脱炭素と健康を実現する唯一のアプリ「SPOBY(スポビー)」は、2022年5月よりサービス提供を開始。地方最大級のビジネスイベント「TGA Festival 2022」ではグランプリを受賞しました。また、環境省「地域脱炭素連携企業」50社にも選定されています。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000031367.html
(文・杉本 旭)