入居者の利便性を高めるインターホンを導入
今回、埼玉県さいたま市と兵庫県明石市にて竣工した物件は、IoTアパートとしての特徴に加え、入居者の利便性をさらに高める共同開発インターホンを導入し、オーナー・入居者双方にとって有益かつ魅力的な物件となっています。
この竣工により、株式会社Residence kitらが開発したインターホンシステムを導入した開発物件は計3棟となりました。
共同開発インターホン・入居者アプリについて
Residence kitはアプリ開発から物件の企画、管理までを一貫して行い、不動産におけるDX化を可能にしてきました。
独自で開発したソフトウェアおよびアプリケーションである「Residence kit for Customer(以下、入居者アプリ)」はIoT機器の操作だけではなく、入居している物件の管理会社とのやり取りもアプリひとつで行うことができ、利用ユーザーは累計2万4千人を超えています。
共同開発により、Residence kitはパナソニックが開発したインターホン機器と入居者アプリとの連携を行い、またパナソニックも入居者アプリと連携するためのソフトウェア開発を行いました。
これにより、既存のインターホンシステムである「kit HOME ENTRANCE」に加え、共同開発したインターホンについても入居者アプリ上で操作が可能に。
なお、同インターホンは、共同住宅用自動火災報知設備となるため、現在株式会社Robot Homeが開発している集合住宅だけではなく、同インターホンを導入する中・大型マンションでも入居者アプリを使用できるようになります。
例えば、短時間の外出中に配達に来た場合にはその場で置き配を指示し、長期間留守にする場合は日程の調整を行い、再配達を1度で済ませるなど、ユーザー・宅配業社双方の負担低減につながります。
株式会社Robot Homeは、今後も同社の標準設備として導入を進め、ステークホルダーに満足してもらえるよう、高品質な集合住宅の提供を続けるとのことです。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000350.000004078.html
Residence kit公式WEBページ:https://www.residence-kit.co.jp
(文・zio)