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アイリッジ、「APPBOX」においてスクラッチ開発も可能なパッケージサービスを提供開始

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株式会社アイリッジはアプリビジネスプラットフォーム「APPBOX(アップボックス)」において、パッケージアプリ機能「APPBOXパッケージ」を5月16日より提供開始しました。

アプリビジネスに必要な機能をまとめて提供


「APPBOX」は、ゼロからのアプリ開発、既存アプリの機能拡張、さらにはマーケティング施策の実行など、アプリビジネスに必要なすべての機能をまとめて提供するプラットフォームです。

今回、追加提供する「APPBOXパッケージ」は、パッケージでありながらスクラッチ開発(最初からオリジナルのシステムを開発すること)ができるのが特長です。まずは小さく始めて、ビジネス推移に合わせてリッチにカスタマイズしていくといった“いいとこ取り”ができるようになります。

消費者ニーズに対応しやすくなる


「APPBOX」は、パッケージとスクラッチの双方に対応できることで、「素早くアプリを立ち上げること」と、消費者のニーズや社会課題に合わせた「柔軟な機能追加・改善」が両立することが可能です。

例えば、コロナの5類移行によってリアル店舗への来客が増加することを見越し、「APPBOX」でリアル店舗との連携を強化することができます。まずは基本機能で運用を開始後、顧客の利用動向を見ながら機能の追加やマーケティング施策を迅速かつ安価に実行することが可能です。

プライバシー関連法への対応も可能に


日本では2023年6月に改正電気通信事業法が施行予定となっており、企業がプライバシー保護を厳格化する必要が生じています。

今回の改正によって、アプリを運用する企業は利用者の閲覧履歴を外部の広告会社に提供する場合、あらかじめ利用者に「通知」「公表」することが義務化されます。企業にとっては外部から利用者データを得ることが難しくなるため、自らアプリを運用し、データを蓄積する必要性が高まっているのです。

こうしたプライバシー保護の強化、自社データの蓄積に対応するため、自社アプリの機能強化は喫緊の課題と言えます。まだアプリを持っていない企業、いまあるアプリを作り直したい企業も、「APPBOXパッケージ」によって、拡張性ある自社アプリをいち早く提供できるようになります。

株式会社アイリッジについて


株式会社アイリッジは、「Tech Tomorrow:テクノロジーを活用して、わたしたちがつくった新しいサービスで、昨日よりも便利な生活を創る。」という理念のもと、スマートフォンアプリを活用した企業のOMO(Online Merges with Offline)支援を軸に、リテールテック、フィンテック、MaaS、VUI(音声インターフェース)、業務支援など、幅広い領域でDXを支援しています。

OMO支援ではアプリの企画・開発における業界トップクラスの実績を持ち、2023年4月からは、スクラッチ開発・パッケージ・機能拡張のすべてのアプリ開発と、アプリの運用・マーケティング施策に対応できるアプリビジネスプラットフォーム「APPBOX」も提供開始しました。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000384.000011255.html

「APPBOX」公式サイト:https://iridge.jp/service/appbox_package/

(文・杉本 旭)

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