「Tanium」で保守・維持コストを低減
「Tanium」は、IT、セキュリティ、リスク、コンプライアンスの管理機能を統合したプラットフォームです。このプラットフォームは、企業の重要な情報やインフラをサイバー攻撃から保護し、リアルタイムで様々なエンドポイント(デバイスやシステム)を可視化し、制御することができます。今回、住友生命はシステムの保守・維持コストを下げるために「Tanium」を導入。これにより、住友生命は余剰コストをデジタル投資に分配して、ユーザーに最新のデジタル技術を取り入れたサービスを提供していくとのことです。
全国のサーバー機器を撤廃できる
住友生命は、社内の約50,000台の端末へのアプリケーション更新やセキュリティパッチ適用に、全国の拠点に約1,200台設置している専用サーバを用いた自社開発の配信システムを使用しています。「Tanium」を導入することで、これらのサーバー機器を全て撤廃することができ、機器の維持コストの低減が可能になります。
住友生命は「住友生命グループ Vision2030」において、カーボンニュートラルの実現に向けた「地球環境の改善」を目標に掲げています。「Tanium」の導入で、機器の撤廃による温室効果ガスの排出削減が可能になるので、目標の達成に繋がるでしょう。
タニウムについて
業界唯一のコンバージド・エンドポイント管理(XEM)プロバイダであるタニウムは、複雑なセキュリティとテクノロジー環境を管理するために選ばれているプラットフォームです。IT、リスク、コンプライアンス、セキュリティのワークフローを単一のプラットフォームに統合することで、あらゆるエンドポイントをサイバー脅威から保護します。デバイス間の包括的な可視性、統一されたコントロールセット、リアルタイムの修復、共通のタクソノミーを提供し、「重要な情報とインフラを大規模に保護する」という共通の目的を達成します。
また、タニウムは7年連続で「Forbes Cloud 100」に選ばれており、Fortuneの 「Best Large Workplaces in Technology」にもランクインしています。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000089232.html