「ナッピーアプリ」はOpenAIの開発したGPTを活用したプラットフォーム。AIが顧客メモと日替わりメニューなどの情報をもとに、興味のある顧客に対してメッセージを送ります。
顧客メモをもとに自動で集客
「ナッピーアプリ」は、AIアシスタント“ナッピー君”が自動で集客してくれるプラットフォーム。同プラットフォームではユーザーが顧客メモをアプリに残すだけで、ナッピー君が自動で顧客に合った情報を選んでくれるので、顧客一人ひとりに合った提案が可能です。また、顧客が好きそうな商品を自動で分析して、顧客メモを自動更新するといった便利な機能もあります。
さらに、当日に来る確率が高い顧客や、来てくれた顧客に対して自動でメッセージを送信したり、来店の可能性が高いタイミングでリマインドメッセージを自動で送ったりすることもできます。
テンプレートを選んでコンテンツを入れるだけ
「ナッピーアプリ」の始め方は簡単。スマートフォンでテンプレートを選んで、コンテンツを入れるだけです。QRを読み込むだけで店舗のオリジナルアプリをインストールできるので、ダウンロードは不要です。
「ナッピーアプリ」を利用することで、顧客は日替わりメニューやアプリ限定メニューなど最新情報を知ることができます。
「ナッピーアプリ」で顧客メモを記入し、今日の入荷や日替わり商品を更新すると、AIが顧客の好みに合わせて、自動でメッセージを送信し集客します。
居酒屋やカフェ、定食屋などにおすすめ
「ナッピーアプリ」は、居酒屋やカフェ、定食屋やパン屋などのさまざまな店舗で活用できるとのこと。たとえば、居酒屋では当日の入荷した食材をもとにAIが興味のある顧客を自動で集客。カフェでは、今日の日替わりコーヒをもとに、顧客の好みに合わせてAIが自動でおすすめします。
また定食屋では、日替わり定食・アプリ限定定食をもとに興味のある顧客に自動でメッセージを送信。さらにパン屋では、焼き上がり時間をもとに、顧客に合ったパンをおすすめして常連を集客します。
「ナッピー君」誕生背景
これまで、街の飲食店や居酒屋オーナーはマーケティング知識が少なく、デジタルマーケティングが必要なことはわかるものの、何から始めて良いかわからない状況だったといいます。そのため、全員同じプッシュ通知を送る、ブラント価値を毀損するポイントカードなど、効果が乏しく初期コストのかかる手段での集客になっていたようです。
「ナッピーアプリ」では、「秋刀魚が好き」といった顧客メモを残すだけで、AIが顧客の抽出からメッセージの作成までを実施してくれるので、マーケティングがわからない人でもデジタルマーケティングを行うことができます。
集客にお困りの店舗は導入を検討されてみてはいかがでしょうか。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000056856.html
(文・我妻歩実)